「個」の行動分析から「全体」を予測する
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2000年ノーベル経済学賞に輝いたのは、計量経済学を専門とするダニエル・マクファデン教授とジェームズ・ヘックマン教授。 その背景には、不確実性の時代において、より精緻な行動予測のシミュレーション・モデルが求められていることがある。「個」の選択行動を正確に把握し、積み上げていったモデルを構築することで、集合体の行動予測の制度を上げる。 定性的要因を定量化する分析アプローチにより、それは可能になる。だからと言って、統計結果を鵜呑みにして議論をすることは危険だ。統計データがバイアスを内包していては、議論の土台として意味を成さない。
では、どうすればバイアスを解消したモデルを構築するのか。どうすれば個の選択行動を理解できるのか。その目的を成し遂げるために、分析の本質、および分析力の身につけ方を両教授に尋ねた。
【書誌情報】
※印刷は全てモノクロ印刷となります。
ページ数:20ページ
サイズ:A4
商品番号:DHBL-HB200206-006
登録日:2002/7/1
発行号:2002年6月
著者名:ダニエル・マクファデン カリフォルニア大学バークレー校経済学部教授 ジェームズ・ヘックマン シカゴ大学経済学部教授 (解説)大林厚臣 慶應義塾大学大学院経営管理研究科助教授