新製品の開発に試行錯誤はつきものだが、限度を超すと設計は無駄になる。 したがって、製品開発は企業にとって最もリスクが高く、高価なプロジェクトである。 「設計構造マトリックス」（以下ＤＳＭ）によるプロジェクトの管理は製品開発のような、工程間で情報交換を必要とするイノベーションにおいてその効率を上げるのに大いに役立つ。 ＤＳＭが従来型のプロジェクトの管理ツールと根本的に異なるところは、作業の流れではなく、情報の流れを示すことに重点を置いている点にある。

【書誌情報】

※印刷は全てモノクロ印刷となります。

ページ数：14ページ

サイズ：A4

商品番号：DHBL-HB200302-003

登録日：2003/3/10

発行号：2003年2月

著者名：スティーブン・Ｄ・エッピンガー　マサチューセッツ工科大学　スローン・スクール　助教授