新市場を開拓せよ、新規事業を立ち上げよ、買収で価値を高めよ――。 次々と新しい経営課題が提唱され、人々を駆り立てていく。 しかし、よく考えてみよう。このような挑戦がいま本当に必要なのか。 とりわけ、手持ちの経営資源に限りがある中堅企業の場合、足元をおろそかにして、未知なる領域に踏み出すと大怪我を招きかねない。 地味に見えるかもしれないが、既存事業の可能性を最大限に引き出すことが 飛躍的な成長の第一歩であり、また次なる打ち手を可能とする。 本稿では、戦略における正しい優先順位の決め方と実行方法を解説する。

【書誌情報】

※印刷は全てモノクロ印刷となります。

ページ数：11ページ

サイズ：A4

商品番号：DHBL-HB200309-009

登録日：2003/11/27

発行号：2003年9月

著者名：ジェームス・Ｅ・アシュトン　元ファイバライト　ＣＥＯ　　フランク・Ｘ・クックＪｒ.　コンサルタント　　ポール・シュミッツ　サーマシス　ＣＥＯ