【未訳論文3:1955年11月発表】「経済人」を超えて
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本稿が発表された1955年の日本産業界といえば、その翌年の『経済白書』で「もはや戦後ではない」と宣言されたように来るべき高度成長期に向けた胎動期であり、また助走期でもあった。 一方アメリカ産業界は、日本がその10数年後に迎えることとなるジレンマに直面していた。国際経済における覇権を手にしていながら、労働組合との折衝に疲弊し、企業資本主義は曲がり角を迎えていた。 このような時代の変わり目において、ドラッカーは経営者の基本原理を説く。 すなわち、「道徳的目的」と「経済的目的」の同時実現である。 時代は変われど、この普遍の理はいまなお経営者が向き合うべき課題である。
【書誌情報】
※印刷は全てモノクロ印刷となります。
ページ数:8ページ
サイズ:A4
商品番号:DHBL-HB200311-005
登録日:2004/2/23
発行号:2003年11月
著者名:ピーター・F・ドラッカー クレアモント大学院大学 教授