ジャック・ウェルチやリチャード・ブランソンには強い母親と存在感の薄い父親の影が見られるという。 ＣＥＯを精神分析することで、リーダーの要件、その能力の形成プロセス、さらには陥りやすい罠がわかる。 リーダーはけっして体系的に育てられるものではなく、幼児期の経験、文化、成人後の人間関係や経験など、さまざまな変数が影響し合う複雑なプロセスを伴う。 時には狂気すら必要であるとさえいわれる。にもかかわらず、世のなかの認識は相変わらず一元的なままだ。 マンフレッドＦ．Ｒ．ケッツ・ド・ブリースは世界でも数少ない実業界を研究対象とする精神分析家で、
またリーダーシップ研修やコーチングを提供している。本稿では彼にリーダー特有の深層心理について聞く。

【書誌情報】

※印刷は全てモノクロ印刷となります。

ページ数：12ページ

サイズ：A4

商品番号：DHBL-HB200404-003

登録日：2004/4/27

発行号：2004年4月

著者名：マンフレッド・Ｆ・Ｒ・ケッツ・ド・ブリース　ＩＮＳＥＡＤ 教授　　[聞き手]ダイアン・L・クーツ　HBRシニア・エディター