マーケティング資源を最適配分し、その費用対効果を最大化するには、 もはや経験や勘では対処できず、科学的手法が不可欠である。 三星は「ソニーに比肩し、そして凌駕するブランド力」を目指し、 年間10億ドルのマーケティング予算のＲＯＩを極大化すべく18カ月に及ぶ集中プログラムをもって、この難題に立ち向かった。 そこでは、グローバルにデータを収集・蓄積し、多種多様な商品カテゴリーと販売地域を組み合わせながら各ブランドすべてについて、多面的な分析を試みた。 本稿では、このチャレンジにみごと成功を収めた同社のマーケティングＲＯＩプログラムの道のりを紹介する。

【書誌情報】

※印刷は全てモノクロ印刷となります。

ページ数：9ページ

サイズ：A4

商品番号：DHBL-HB200404-009

登録日：2004/4/27

発行号：2004年4月

著者名：マルセル・コースジェンス　ＩＮＳＥＡＤ 教授　　ジェフリー・メリヒュー　アクセンチュア グローバル・マネージング・パートナー