多くの多国籍企業で、自社ブランドのうちごく少数が利益の大半を稼ぎ出し、その傾向はますます顕著となっている。 にもかかわらず、ブランド・ポートフォリオは見直されないままである。 最大限の利益を生み出す企業は、常に各ブランドの収益性を評価し、ポジショニングを明確にする作業を怠らない。 4つのステップからなるブランド評価によって育成すべきブランドと廃止すべきブランドを監視し続けるのだ。 赤字ブランドの整理は、成長機会を確実にとらえ、利益拡大の最善の方法となりうるのである。

【書誌情報】

※印刷は全てモノクロ印刷となります。

ページ数：12ページ

サイズ：A4

商品番号：DHBL-HB200406-007

登録日：2004/6/9

発行号：2004年6月

著者名：ニルマルヤ・クマー　ＩＭＤ 教授