【未訳論文:1961年3月発表】自由経済の競争力
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1960年、アメリカはいわゆる「ドル危機」に見舞われ、ドルの価値への不信は世界経済に大きな影響を及ぼした。 本稿は、ドル危機の原因はもちろん貿易収支の悪化にあるが、それは輸入の増加ではなく、輸出の不振であったとする。 そして、輸出が伸び悩む理由を世界経済の構造変化に求め、企業には何よりも競争力が必要であると論じた。 いまや、当時では考えられないほどに経済のグローバル化は進み、企業のあり方や取り巻く環境にも大きな変化はあったが、保護貿易主義への警告、海外進出に求められる姿勢、選択と集中の視点、競争力は足下にあるという指摘など、いまにも生きる真理である。
【書誌情報】
※印刷は全てモノクロ印刷となります。
ページ数:7ページ
サイズ:A4
商品番号:DHBL-HB200406-009
登録日:2004/6/9
発行号:2004年6月
著者名:ピーター・F・ドラッカー クレアモント大学院大学 教授