新規顧客の獲得率と既存顧客の継続率――。 いずれもマーケティングの成果を測る金科玉条といえる。 しかし、これらの業績評価指標は大きな問題をはらんでいる。 なかでも情報やデータに存在する「偏り」は最大の障害となる。 真の利益獲得のためのマーケティング管理を実践するには、統合的アプローチが可能なツールが求められる。 本稿では、顧客の獲得・維持および収益性に関する統合的回帰分析法を紹介する。

【書誌情報】

※印刷は全てモノクロ印刷となります。

ページ数：11ページ

サイズ：A4

商品番号：DHBL-HB200411-007

登録日：2004/10/25

発行号：2004年11月

著者名：ジャクリーン・S・トーマス　ノースウエスタン大学 准教授　　ベルナー・ライナルツ　INSEAD 准教授　　Ｖ・クマー　コネチカット大学 経営大学院 教授