リーダーの大半が対人関係力について正しく理解できていない。 対人関係力とは、営業や顧客サービス、人事に限らず、あらゆる他の職能にもれなく欠かせない能力である。 しかも、対人関係力に関する認識も概して誤解されており、従来のようなステレオタイプは実は部分的なものでしかない。 延べ7000人以上の職能部門の担当者を対象に実施した調査と数々の心理テストによれば、対人関係力は４つの要素に分解できる。 すなわち「影響力」「チーム・リーダーシップ」「人間関係の円滑化」そして「対人関係における創造性」である。 本稿では、これらの能力の定義と特徴はもちろん、その見分け方や職種との相性について解説する。

【書誌情報】

※印刷は全てモノクロ印刷となります。

ページ数：13ページ

サイズ：A4

商品番号：DHBL-HB200503-009

登録日：2005/3/9

発行号：2005年3月

著者名：ティモシー・バトラー　ハーバード･ビジネススクール 研究員　　ジェームズ・ウォルドループ　ペレグリン・パートナーズ 創業者