「共同決定方式」の岐路
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ドイツ企業がたどってきた歴史は、奇しくも日本企業のそれに似ている。 政府、金融、企業の「鉄のトライアングル」と間接金融、従業員重視の経営、ものづくり中心の経済、株主資本主義とニュー・エコノミーの洗礼、デフレーションと低金利政策、行きすぎたアングロサクソン・モデルへの反省―そして現在、かつてのドイツ的経営でもなく、けっしてアメリカ型経営でもない「第3の道」を歩みつつある。しかし、その姿はまだはっきりしない。 もしかすると、ドイツ企業が置かれている状況にみずからを照らすことで、新しい「日本的経営」の姿が見えてくるかもしれない。そのためには、まずドイツ産業界のマネジメント・システムを理解する必要がある。
本稿では、その最大の特徴である「共同決定方式」について解説する。
【書誌情報】
※印刷は全てモノクロ印刷となります。
ページ数:13ページ
サイズ:A4
商品番号:DHBL-HB200607-003
登録日:2006/6/20
発行号:2006年7月
著者名:コーネリア・ガイスラー 『ハーバード・ビジネス・マネジャー』 シニア・エディター 池田良一 プライスウォーターハウスクーパース デュッセルドルフ/ミュンヘン事務所 シニア・マネジャー アート・クック SASインターナショナル 社長