最高執行責任者といわれるが、COOの仕事は謎に包まれている。 CEOやCFO、あるいはCIOなどの仕事はおおむね想像がつくが、CEOの補佐役といわれても、その具体的な仕事内容は見えてこない。 実際、COOを対象とした専門雑誌というものが存在しない。 COOの実態に迫るべく、筆者らが実地調査を実施したところ、COOに求められる役割はその企業によってまちまちであり、したがってその仕事もばらばらであることが判明した。 その一方、COOには7つのパターンがあり、そこには共通する成功要件が存在することも明らかになった。すべての企業がCOO職を置いているわけではないが、今後ますますその必要性が高まっていくと考えられる。実在のCOOたちの経験と知見をひも解きながら、COOの活用法を探る。

【書誌情報】

※印刷は全てモノクロ印刷となります。

ページ数：12ページ

サイズ：A4

商品番号：DHBL-HB200609-010

登録日：2006/8/23

発行号：2006年9月

著者名：ネイサン・ベネット　ジョージア工科大学ビジネススクール 副学長兼教授　　スティーブン・A・マイルズ　ハイドリック・アンド・ストラグルス パートナー