【1965年度マッキンゼー賞受賞論文】 企業の未来
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「戦略経営の父」、ハリー・イゴール・アンゾフは、その歴史的著作『企業戦略論』を著した1965年に本稿を発表した。彼の基本姿勢は、企業は環境に規定され、その予測が戦略を決めるというもので本稿はまさしくこの考え方に基づいて執筆されている。これは、その後のポジショニング論などの前提となるものである。また、自社独自の特殊能力を身につける必要性についても訴えている。これも、その後のコア・コンピタンスやリソース・ベースト・ビューなど、戦略は組織能力に依存するという考え方に影響を及ぼしている。65年時点から80年代を予測するという趣旨ゆえ、記述されている内容は新鮮味に欠け、首をかしげる部分もあるが、戦略論の原点を探るという意味ではまさしく興味深い。
なお、本稿は『DIAMONDハーバード・ビジネス・レビュー』が
創刊される前のものであり、今回初めて翻訳・紹介する。
【書誌情報】
※印刷は全てモノクロ印刷となります。
ページ数:12ページ
サイズ:A4
商品番号:DHBL-HB200702-006
登録日:2007/1/25
発行号:2007年2月
著者名:H・イゴール・アンゾフ 元 アライアント・インターナショナル大学 特別教授