鳥インフルエンザは企業課題である(上)
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2006年、日本では鳥インフルエンザの発症例は1件もなかった。しかし、2007年1月11日、宮崎県清武町の養鶏場で750羽が発症した。2004年1月の山口県阿東町で国内初のH5N1型が見つかると、たて続けに、同年2月の大分県九重町、京都府丹波町、兵庫県八千代町、同年3月の香川県塩江町、大阪府茨木市、京都府亀岡市で、また2005年では、6月に茨城県水海道市(現常総市)、8月に埼玉県鴻巣市、12月に茨城県小川町(現小美玉市)で鳥インフルエンザが確認された。しかし、他のリスク同様、日本における認識はきわめて低いようだ。今号と次号の2回にわたり、鳥インフルエンザにまつわる国際的な認識と取り組みについて紹介する。
【書誌情報】
※印刷は全てモノクロ印刷となります。
ページ数:13ページ
サイズ:A4
商品番号:DHBL-HB200703-010
登録日:2007/2/27
発行号:2007年3月
著者名:1)鳥インフルエンザの基礎知識 スコット・F・ドゥエル 疾病対策予防センター 世界疾病調査官 ジョセフ・S・ブリーセ 疾病対策予防センター インフルエンザ疫学ディレクター 2)鳥インフルエンザ対策はもはや待ったなし ジェフリー・ステープルズ インターナショナルSOS 首席医療アドバイザー 3)鳥インフルエンザ対策チェックリスト アメリカ保健社会福祉省疫病管理予防センター 4)中国で鳥インフルエンザが流行すると―― ウェンディ・ドブソン トロント大学 ロットマン・スクール・オブ・マネジメント 教授 ブ