2004年に、本稿の著者はロブ・ラシュナウアーとの共著論文で、情け容赦のない攻撃を仕掛ける「ハードボール戦略」を紹介した。その究極の目的は、競争優位を獲得することだ。同様の手法に、「変化球」でライバルの裏をかくという方法もある。カーブボール、すなわち、変則的なアプローチによって、敵のミスを誘い出す、あるいは敵の反撃を封じ込めることができる。なかでも効果的なのが、成功をカムフラージュする、成功のカギを誤解させるなど、4つのカーブボール戦略である。

【書誌情報】

※印刷は全てモノクロ印刷となります。

ページ数：11ページ

サイズ：A4

商品番号：DHBL-HB200706-006

登録日：2007/5/21

発行号：2007年6月

著者名：ジョージ・ストーク・ジュニア　ボストン コンサルティング グループ シニア・ヴァイス・プレジデント