ブランディング近視眼
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消費財において、値引きは即効性の高い強力な武器である。売上データがリアルタイムに収集できる現在、この戦術は精緻化し、ますます効果的になっている。しかしその結果、ブランド・マネジャーは近視眼となり、ブランドの長期的な健全性がおろそかになっている。ピクルスの〈ブラシック〉、ゼネラル・ミルズ時代の〈ラコステ〉など、ブランド価値を忘れて、値引きに走って失敗した例は多い。逆に、ナイキ、ビクトリアズ・シークレット、クロロックスなど、価格戦略とブランド戦略をバランスさせている企業もある。それは、短期データと長期データの両方を測定・活用するマーケティングの確立にほかならず、とりわけ長期データは、ブランド・マネジャーたちの近視眼を正し、証券アナリストたちに正しいメッセージを送る。
【書誌情報】
※印刷は全てモノクロ印刷となります。
ページ数:13ページ
サイズ:A4
商品番号:DHBL-HB200712-008
登録日:2007/12/4
発行号:2007年12月
著者名:レオナルド・M・ローディッシュ ペンシルバニア大学 ウォートン・スクール 教授 カール・F・メラ デューク大学 フュークア・スクール・オブ・ビジネス 教授