【1989年度マッキンゼー賞受賞論文】 ストラテジック・インテント
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ハメルとプラハラッドは、競争におけるポジショニングは、外部要因よりも、むしろ内部要因に大きく左右されるという仮説を立て、1980年代の欧米コングロマリットと国際的日本企業を比較研究した。その観察と分析によれば、欧米企業はその志を貫くのではなく、手持ちの経営資源と相談しながら、持続性の高そうな競争優位しか追い求めないが、日本企業は、経営資源の制約をものともせず、猛スピードで学習し、非現実的とも思える目標に向けてひた走るという。そのエネルギー源こそ、ストラテジック・インテントである。本稿では、キヤノン、コマツ、ホンダ、NEC、ヤマハの例をはじめ、ソニー、松下、富士通、東芝、トヨタ、マツダなど、当時の国際的日本企業がなぜ強かったのかについて分析している。なお、本稿で初めて「コア・コンピタンス」という概念が登場する。
【書誌情報】
※印刷は全てモノクロ印刷となります。
ページ数:21ページ
サイズ:A4
商品番号:DHBL-HB200804-007
登録日:2008/3/28
発行号:2008年4月
著者名:C・K・プラハラッド ミシガン大学 スティーブン M.ロス・スクール・オブ・ビジネス 教授 ゲイリー・ハメル ロンドン・ビジネススクール 客員教授