真実のM&A戦略
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M&Aが成功する確率は10~30%ときわめて低く、その大半が失敗している。なぜだろう。多くの場合、適切とはいえない買収先を選択しているばかりか、過剰な買収価格を支払っている。くわえて、買収後の組織統合がまずいケースも少なくない。そして筆者らによれば、被買収企業の経営資源(顧客基盤、ブランド、技術、知財、スキルやノウハウ、営業拠点等々)を手に入れるためにM&Aに踏み切る――彼らはこれを「レバレッジ・マイ・ビジネスモデル型M&A」(自社のビジネスモデルのテコ入れ)と呼ぶ――ことこそ、そもそもの間違いであるという。そうではなく、「リインベント・マイ・ビジネスモデル型M&A」、すなわち自社のビジネスモデルを刷新するために、あるいはコモディティ化から逃れるために、他社の「破壊的ビジネスモデル」を買収すべきであるという。アップル、シスコシステムズ、EMC、ヌーコア、ベスト・バイ、ダイムラー・ベンツなど、有名事例を遡りながら、これまでの常識とは異なるM&A戦略を解説する。
【書誌情報】
※印刷は全てモノクロ印刷となります。
ページ数:15ページ
サイズ:A4
商品番号:DHBL-HB201111-005
登録日:2011/10/26
発行号:2011年11月
著者名:クレイトン・M・クリステンセン ハーバード・ビジネス・スクール 教授 リチャード・アルトン ハーバード・ビジネス・スクール フォーラム・フォー・グロース・アンド・イノベーション 上席研究員 カーティス・ライジング ハーバードスクエア・パートナーズ マネージング・ディレクター アンドリュー・ワルデック イノサイト 共同経営者