相反する2つの変革を同時に進める法
通常価格
¥880 JPY
通常価格
セール価格
¥880 JPY
単価
あたり
革新的な技術や新興企業の登場などにより、既存事業のモデルや常識が覆され、従来の優位性が通用しなくなるディスラプション(破壊)に直面している企業が増えている。生き残りをかけて、企業変革に挑まなくてはならないが、既存の枠組みで取り組んでもなかなか成功しない。筆者らが推奨するのは、コア事業の再ポジショニングと破壊的な新規事業の開発という2つの変革を同時並行で進めることだ。そしてそのためにケイパビリティ(組織的能力)の交換によって、2つの変革を阻害することなくリソースの共有を図り、相乗効果を引き出すことが必要になる。そうすれば、コア事業の優位性や財務基盤を維持しながら、将来の柱となる事業を育てる時間的余裕ができ、片方の変革では成しえないことが実現する可能性が高い。本稿では、そのような同時並行の変革で苦境を乗り越えてきたゼロックス、バーンズ・アンド・ノーブル、デザレットの事例を紹介する。
【書誌情報】
※印刷は全てモノクロ印刷となります。
ページ数:13ページ
サイズ:A4
商品番号:DHBL-HB201306-007
登録日:2013/6/3
発行号:2013年6月
著者名:クラーク・ギルバート デザレット・ニュース・パブリッシング CEO マシュー・アイリング イノサイト マネージング・パートナー リチャード・N・フォスター エール大学経営大学院 上級研究員