シナリオ・プランニング:その歴史と貢献
通常価格
¥880 JPY
通常価格
セール価格
¥880 JPY
単価
あたり
ロイヤル・ダッチ・シェルがそれまで軍事的な戦略・戦術、外交政策などの検討・立案に用いら れていたシナリオ法を企業の事業計画策定に取り入れるようになったのは、1960年代後半のこと である。以来、シェルでは45年以上にわたり、シナリオ・プランニングを使い続けている。70年 代の石油動向やソ連の民主化などシナリオが大成功を収めた輝かしい時代もあったが、その価 値が認められない時代もあった。しかし、シナリオ・プランニングは進化し続け、シェルがエネルギー や他の事項に関し、グローバルな思考を形成するのに貢献している。直接利益を生むわけでもなく、 大胆な予測ではなく未来の不確実性を強調する業務としては特筆に値するだろう。本稿は、シェ ルでシナリオに関わった筆者たちがシナリオ・プランニングに携わってきた人々にインタビューし、そ の歴史と果たしてきた役割を検証する。
【書誌情報】
※印刷は全てモノクロ印刷となります。
ページ数:15ページ
サイズ:A4
商品番号:DHBL-HB201311-006
登録日:2013/10/24
発行号:2013年11月
著者名:アンジェラ・ウィルキンソン オックスフォード大学 スミス企業環境大学院 プログラム・ディレクター ローランド・クーパーズ オックスフォード大学 アソシエート・フェロー