「医療界のエジソン」がイノベーションを生み出し続ける仕組み
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マサチューセッツ工科大学コッホがん総合研究所にあるボブ・ランガーの研究室は、年間予算1730万ドル、100人を超える研究員を抱える、世界最大の生体工学研究室といわれている。薬物送達システムと再生医工学の分野で特に成果を上げているが、その取得特許数は(申請中のものも含めて)1100件以上。製薬企業や化学企業、医療機器企業などにライセンスされており、研究室から生まれた会社も数多い。イノベーションを生み出し続け、初期研究と商業開発を結び付けている仕組みはどこにあるのか。「世界を変え、もっとよい場所にする問題に取り組みたい」というランガーの価値観や研究室のモデルに、企業が学ぶところは大きい。
【書誌情報】
※印刷は全てモノクロ印刷となります。
ページ数:15ページ
サイズ:A4
商品番号:DHBL-HB201712-005
登録日:2017/11/27
発行号:2017年12月
著者名:スティーブン・プロケッシュ 『ハーバード・ビジネス・レビュー』シニアエディター