モデルナがワクチン開発で実践したイノベーションの原則
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モデルナによる新型コロナウイルス感染症のワクチン開発に対し、知名度の低さや後発での参入を理由に、一夜にして成功を収めたという印象を持つ人が少なくない。しかし実際は、同社の母体であるフラッグシップ・パイオニアリングが10年来、無数に繰り返してきた、ブレークスルーイノベーションの手法「エマージェント・ディスカバリー」によってもたらされたもので、けっしてまぐれ当たりなどではなかった。本稿では、モデルナの共同創業者兼会長であり、フラッグシップの業者兼CEOのヌーバー・アフェヤンと、ハーバード・ビジネス・スクール教授のゲイリー P. ピサノが、モデルナを成功へと導いたエマージェント・ディスカバリーについて、2つの基本原則「分散の創出」と「選択圧」をキーワードに解説する。
【書誌情報】
※印刷は全てモノクロ印刷となります。
ページ数:15ページ
サイズ:A4
商品番号:DHBL-HB202201-003
登録日:2021/12/27
発行号:2022年1月
著者名:ヌーバー・アフェヤン モデルナ 共同創業者兼会長、フラッグシップ・パイオニアリング 創業者兼CEO ゲイリー P. ピサノ ハーバード・ビジネス・スクール 教授