新たなる新製品開発の方法
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1986年に発表された本稿では、新製品開発の新たな手法が提案された。コンセプト開発から最終製品まで段階的に開発が進むのではなく、設計や生産、マーケティングなど、各部門の担当者がラグビーのようにチームを組み、一体となって最初から最後まで開発に取り組むというものだ。この方法だと開発プロジェクトにスピードと柔軟性が生まれ、さらには組織や職種を超えてスクラムを組むために、組織の変革のきっかけともなりうる。なお、このラグビー型のコンセプトは、ソフトウェア開発としてだけでなく、経営手法として注目を集めているアジャイル・スクラムの原点となっている。 【筆者の覚書】 我々(筆者2人)は、本稿の完成の助力となった今井賢一(訳注:経営学者で一橋大学名誉教授)氏に感謝する。 本稿の前身となる論文は、今井賢一、野中郁次郎、竹内弘高の3人による共同執筆の、“Managing the New Product Development Process: How Japanese Companies Learn and Unlearn” である。 生産性と技術についての討論会がハーバード・ビジネス・スクールにて1984年3月28日と29日に行われた。
【書誌情報】
※印刷は全てモノクロ印刷となります。
ページ数:15ページ
サイズ:A4
商品番号:DHBL-HB202302-009
登録日:2023/1/25
発行号:2023年2月
著者名:竹内弘高 ハーバード・ビジネス・スクール 教授(シニア・フェロー) 野中郁次郎 一橋大学 名誉教授