企業が顧客とつながるための手段として、短期的な財務成果を測定しやすいパフォーマンスマーケティングが主流となり、長期的な価値成長を目的とするブランド構築はますます隅に追いやられている。筆者らは、両者はトレードオフの関係にあると見なすのではなく、投資効果を測る適切な指標を定め、財務成果と結びつけることで、パフォーマンスマーケティングとブランド構築の両立は実現できると主張する。本稿では、航空会社、ファストフードチェーン、ワインメーカーの例を挙げながら、その具体的な方法を紹介する。

【書誌情報】

※印刷は全てモノクロ印刷となります。

ページ数：14ページ

サイズ：A4

商品番号：DHBL-HB202401-003

登録日：2023/12/25

発行号：2024年1月

著者名： ジム・ステンゲル　ジム・ステンゲル・カンパニー CEO　　ケイト・ランバートン　ペンシルバニア大学 ウォートンスクール 教授　　ケン・ファバロ　BERAブランドマネジメント 最高戦略責任者