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気候変動の会計学 Ⅲ:「消費者による排出量」開示の3原則

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本稿の筆者、ロバート S. キャプランとカシーク・ラマンナは、気候変動の問題に会計学の視点から対処するため、『ハーバード・ビジネス・レビュー』(HBR)誌において、E負債という考え方を示し、さらにそれを発展させてカーボンオフセット取引の健全化を図るための5原則を発表した。本稿では、これらをさらに推し進めて、川下の消費に目を向ける。消費者によるCO2排出に対し、どのようなケースにおいて企業は責任を負うべきか、その3つの原則を論じている。
*E負債の会計システムの全貌を知るには、以下の論文を参照してほしい。
「気候変動の会計学」 DHBR 2022年4月号。
“Accounting for Climate Change,” by Robert S. Kaplan and Karthik Ramanna (HBR, November-December 2021).
「続・気候変動の会計学」DHBR2023年11月号。
“Accounting for Carbon Offsets,” by Robert S. Kaplan, Karthik Ramanna, and Marc Roston (HBR, July-August 2023).

【書誌情報】

※印刷は全てモノクロ印刷となります。

ページ数:12ページ

サイズ:A4

商品番号:DHBL-HB202412-008

登録日:2024/11/25

発行号:2024年12月

著者名:ロバート S. キャプラン ハーバード・ビジネス・スクール 名誉教授  カシーク・ラマンナ オックスフォード大学 ブラバトニック公共政策大学院 教授

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