商品情報にスキップ
1 の 2

悲劇に学ぶリーダーシップ

通常価格 ¥2,200 JPY
通常価格 セール価格 ¥2,200 JPY
セール 売り切れ
税込み。 配送料はチェックアウト時に計算されます。
書籍サイズ
ページ数

企業が解決すべき課題の複雑さが増す中、高度な専門性を有する人材を時限的に集めて、プロジェクトベースで活動する組織が増えてきた。ただし、そのようなチームは結束力に乏しく、リーダーに対する信頼も厚いとはいえないため、予期せぬ事態や重大な危機に直面すると、瞬時に崩壊するリスクをはらんでいる。リーダーには意思決定(ディシジョンメイキング)そのものの正しさだけでなく、チームの置かれた状況を踏まえて納得して行動してもらうこと、すなわちセンスメイキングの実践が欠かせない。センスメイキング理論の提唱者であるカール・ワイクは、1949年に米国で発生した森林火災で、消火活動のために一時的に結成されたチームが崩壊し、最終的に13人もの犠牲者を出した「マン渓谷の悲劇」に着目した。そして、その研究成果は経営学のトップジャーナル『アドミニストレイティブ・サイエンス・クォータリー』に掲載された(注1)。本稿は、世界的作家のノーマン・マクリーンが同じくマン渓谷の悲劇をテーマに執筆した『マクリーンの渓谷』(注2)をもとに、ワイクが書評欄に寄せた論考である。しかし、前述の学術論文が原型となっているため、その内容は書籍の批評に留まらない。不確実な状況下でチームを導くリーダーにとって、センスメイキングを実践することの重要性が描かれており、貴重な教訓を得ることができる。

(注1)Karl E. Weick, “The Collapse of Sensemaking in Organizations: The Mann Gulch Disaster,”Administrative Science Quarterly , Vol.38, No.4,1993, pp.628-652. (注2)Norman Maclean, Young Men and Fire ,University of Chicago Press, 1992.(邦訳『マクリーンの渓谷』集英社、1997年)

【書誌情報】

※印刷は全てモノクロ印刷となります。

ページ数:8ページ

サイズ:A4

商品番号:DHBL-HB202610-002

登録日:2026/9/25

発行号:2026年10月

著者名:カール・ワイク ミシガン大学 ロススクール・オブ・ビジネス 名誉教授

1 の 3