コレクション: 2011年10月 マーケティングを問い直す時

インターネットの登場以来、さまざまなマーケティング・コンセプトやツールが提唱されてきた。贅沢財や産業財の世界でしか実現していなかった「個客」という概念を大衆消費財の世界でも可能にしたワン・トゥ・ワン・マーケティングやカスタマー・リレーションシップ・マネジメント(CRM)、顧客のオプト・インを前提とするパーミッション・マーケティング、ネットワークを通じてクチコミを広げていくバズ・マーケティングやバイラル・マーケティング、ロス・リーダー戦略のオンライン版であるフリー・プライシング、ブログに始まり、いまや〈フェイスブック〉に代表されるソーシャル・メディア、デジタル化によって見失った顧客の真の姿を浮き彫りにするエスノグラフィック調査、新興国の「ボトム・オブ・ザ・ピラミッド」を深耕するBOPマーケティング等々──。以上のように、技術の進歩に応じて、マーケティング・ツールも進歩を遂げてきた。しかし、「マーケティングは飛躍しない」。つまり、ツールの多様化はマーケティングの進化ではなく、その本質は不変なのである。

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